さざなみ苑の苑内研修

こんにちは。特養生活相談員(兼ケアマネ)の上嶌です。続けて投稿します。
さざなみ苑では毎月、施設内で研修をしています。
昨年度もいろいろな研修を企画しましたが、その中のひとつを紹介します。

滋賀県には「福祉・介護出前講座」があり、いろいろな分野の専門家の先生の講義を、施設で受講することができます。さざなみ苑でも昨年度、2回利用させて頂きました。

ひとつめは「高齢者の薬とその管理」というテーマで、滋賀県薬剤師会より松浦先生(HBL薬局)に来ていただいて、薬の基本的な取扱いについて講義していただきました。職員からのいろいろな悩みや質問にも答えていただきまして、とても勉強になりました。ありがとうございました。

ふたつめは「レクリエーション」をテーマに、滋賀県介護福祉士会より斎藤先生(京都福祉専門学校)に来ていただいて、レクリエーションの重要性について、実技を交えて講義していただきました。

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個別化の時代ではありますが、社会性の再構築や生きがいのある生活支援にはレクリエーションは必要不可欠なものだと思います。
また、レクの支援が上手な人がいれば、そこには子供も大人も高齢者も関係なく、楽しさを共有できる人の輪ができるということがよく理解できました。
あと、レクリエーションのアセスメントについてもいろいろ教えていただき、とても勉強になりました。ありがとうございました。

今年度もいろいろな研修で勉強し、よりよい支援が行えるように頑張っていきたいと思います。

(2010/6/23 更新)