桃の節句に向けて

皆さん、こんにちは。事務員の中川です。

さて、さざなみ苑では、桃の節句に向けて「おひなさま」の準備が始まりました。
桃の節句といえば、「おひなさま」ですね。
少し、桃の節句の由来について調べてみましたので、ご紹介させていただきます。

平安時代…薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願う。
その後、宮中の紙の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」へと発展。

室町時代…3月3日に定着し、やがて紙の雛ではなく豪華なお雛さまを飾って宮中で盛大にお祝いするようになりました。その行事が宮中から武家社会へと広がり、さらに裕福な商家や名主の家庭へと広がり、今の雛祭りの原型となっていきました。

現在…女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事、いうなればお雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなもの。

ということだそうです。
お雛様が災厄除けの守り神だったとは…びっくりです。

さて、話を戻しまして、お雛様の準備です。
事務所にいる職員で、飾らさせてもらったんですが、毎年しているにもかかわらず、未だにどのお人形にどの小物をつけるのがかわかりません。
見本の写真がなければ、1日かかっても仕上がらない気がします…。
3人で、ああでもない、こうでもないと必死にお人形と格闘している姿がこれです↓
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そして、出来上がりが↓
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3月3日までは、玄関に飾っているので、興味のある方はいつでも見に来て下さい。
まだまだ若い職員もいますので、3日以降は早々に片付けてしまう予定をしていますので、お早めに☆
片付けるのを忘れるとお嫁に行き送れる…なんていう恐ろしい話もありますからね(笑)


                                        (更新日時 2011/2/15)