敬老行事(寸劇=かさじぞう)
こんにちは、特養ユニットの上嶌です。
朝晩は肌寒くなり、だいぶ秋らしくなってきました。
さて、さざなみ苑では毎年9月に敬老行事を行いますが、今年は9月にお祭りをしましたので、その関係で10月30日に敬老行事を行いました。毎年恒例でお茶会をさせて頂いていますが、今年はそれに加えて、職員で寸劇をして、皆様に楽しんで頂こうということで、行事委員で「かさじぞう」をしようということになりました。
で、問題は配役です。誰も立候補はありませんので、あみだくじで配役を決めまして、何と!僕がおじいさん役に当たってしまいました。
下の写真は練習風景です。このおじいさんが僕です。
何年もブログ更新させてもらってますが、上嶌は今まで「顔出しNG」と決めてましたので、今回が写真初登場です!
左側6人が地蔵役です。この6人、当日はエライことになります。職員はシフトがバラバラですので、集まれるのはこの1回きり、あとは本番当日を迎えます。
さて、本番です。
衣装小物も手作り!手が込んでますので、出だしの入居者様のウケも上々です。
町人に笠を売るシーンは台詞が決まってませんので、すれ違う町人から色々なアドリブが飛んできます。台詞がないので緊張もしますが、逆に開き直って面白いこともできます。入居者様からも「笠買いましょうか?」「笠売れなくて大変ね、でも買いません」などアドリブが飛んできます。
さて、主役のお地蔵さまです。衣装は完全手作り。ビニール袋を銀色に塗装して作りました。
そして顔と手ですが、全て絵の具でペイントしてます!地蔵役は地蔵役だけで会議をしたようで、劇を盛り上げるために思い切ったことをしました!登場した時は会場もざわめきました。笑ってる地蔵もいて、グレーの顔に白い歯はまぶしいです。
クライマックスは、会場の皆さんも一緒に「上を向いて歩こう」を合唱して、入居者の皆さんも職員も一緒になって盛り上がることができました。
この劇の翌日も翌々日も、「あんた、面白かったで」「ホンマ(面白くて?感動して?)泣けたわ」と入居者様から声をかけられ、うれしいやら、恥ずかしいやら(^ ^;)
共に生活をする入居者様、職員が一体となって、このように楽しく、励まし励まされ生活をする、また皆様に笑顔になって頂けるよう、日々ガンバっていきたいと思います(^-^)
(2011/11/7 更新)
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- 日時:15:21