苑内研修いろいろ

こんばんは。ユニット相談員の上嶌です。
すっかり寒くなり、彦根でも初雪が降りました。

さて、さざなみ苑では毎月いろいろな研修を企画し、職員同士で勉強をしています。
研修委員さんで、1ヶ月ずつ当番を決めて、研修を担当してもらっています。

担当をしてくれる職員さんは、それぞれに自分自身が外部研修に行って勉強してき
たり、必要な物品をいろいろ調べて調達してくれています。

10月は主に移乗の介護技術、11月はシーティングを勉強しました。

まずは10月。

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移乗の介護技術ですが、職員が「起こす」技術ではなく、対象の方が自ら「起きよう」と
いう「意欲を引き出す」技術こそが、介護技術だと言われています。

みんな県外の研修に行って、熱心に勉強してきてくれたことを、一生懸命に伝達してく
れました。
今回習ってきたことは、まだまだ自分たちの中では発展途上ですが、よりよい支援の
ために生かしていきたいと思います。

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次に11月。

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「シーティング=座る」。座るという行為は自分たちは当たり前にしていて、いろいろと気づか
ないことも多いのですが、「座る」ということは本当に奥が深いです。
「座り方」ひとつで生活が変わります。

一見簡単そうですが、技術的には本当に奥が深く、難しいテーマです。
しかし、よりよい生活支援のためにしっかりやっていこうという職員さんの熱意を感じ、

普段はあまり考えずに仕事していますが、

さざなみ苑は良い職場だなーとあらためて感じる今日この頃です (*^。^*)

また他の研修の様子もアップしていきます。


2014/12/9 更新