10月の苑内研修

こんにちは相談員&ケアマネの上嶌です
秋晴れの良い天気です☀

さて10月の苑内研修ですが、「人権研修」として、高齢者虐待防止研修を
行いました。
今月の担当はユニットの竹田さんでした。

在宅でも施設でも、最初は「本人のため」「善かれ」と思ってしていることが
知らず知らずに「不適切なケア」となり・・・このわざとではない
「グレーゾーン」
が多く存在し、その積み重ねの結果が虐待へとつながっていきます。

この「グレーゾーン」というのは、介護する人される人の数だけたくさんあって
その内容を聞けば、介護経験のある人なら誰もが「ヒヤッと」する内容であり
意識しなければ、知らず知らずのうちにそうなってしまうということです。

今回の研修では、最初に事例を3つ挙げて、これは虐待かどうかを考え、
そうなった原因は何か、そうならないためにはどうすれば良いかをグループ
で考え、発表しました。
職員の数だけ、思い浮かべる状況も違いますので、たくさんの良い意見を聞
くことができました。

次に竹田さんが探してきてくれた「不適切ケア」についての動画を観ました。
「施設での1日」みたいな内容で、職員の言動に焦点を当てたような内容でし
た。
動画の中の登場人物は、言葉遣いは丁寧なのですが、対応にどこか違和感
があり、しかし自分も忙しい時にはやってしまいがちな内容であり、見ていて
思わず苦笑い(;'∀')
日頃の振り返りにはもってこいの内容でした(^-^)

内容が面白かったので、写真を撮り忘れてしまいました(;´∀`)

2016/11/4 更新