2月の苑内研修(ポジショニング)
こんにちは 相談員&ケアマネの上嶌です。
2月の苑内研修はポジショニングをしました。
担当はケアマネの小澤さんです。
株式会社モルテンから講師に来ていただきました
鋤田さんと松浦さんです。
とても高価な体圧測定器を持って来ていただき、
実際に体圧を測りながらポジショニングをすると
いう貴重な体験をしました。
実際に職員がモデルになって、体圧やズレによる
床ずれリスクについて講義を聴きました。
介助する側から見ると、簡単そうに見える半側臥位。
本人にとって楽なポジションを考えると、いろいろと
考えてクッションを置かなければいけません。
次に仰臥位。体圧がどのように分散されるかを知り
はじめて本人にとって楽な姿勢(筋肉の緊張が緩む
姿勢)が分かります。
次にギャッジアップ。ギャッジアップすると服がよれて
気持ちが悪い感じがします。
自分たちは元気なので、自分で服のしわを伸ばします
が、寝たきりの人は自分では直せないので、気持ち悪
いままで過ごすことになります。
気持ちよく過ごしていただくためには「背抜き」「足抜き」
という技が必要になります。
「どうでしょうか」と松浦さん( `ー´)ノ
研修終了後も、鋤田さんと松浦さんにポジショニングの
クッションの使い方を教えていただきました。
体圧測定器のおかげで、具体的に目に見えて分かりやすく
とても勉強になりました。
ただクッションを置けばよいというのではなく、いかに緊張が
緩んでいるか、本人が楽な姿勢になっているかが重要なポジ
ショニング。
今回の研修を復習して、また一つレベルアップできればと
思います。
ありがとうございました\(^o^)/
2017/3/14 更新
- 投稿者:
- 日時:12:53